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専門とする症状・病気

通算19年の病院勤務の経験から、外科的、内科的、整形外科的な病気を含め、
あらゆる症状に対応いたしますが、中でも、自律神経失調症、心身症、うつ病、
パニック障害、不安障害、PTSD、強迫性障害、パーソナリティ障害などの心療内科領域の病気には、特にお役に立てるのではないかと思います。

と書くと、「腰痛や神経痛は専門外なのね。」とか、「生理痛や生理不順、不妊なんかの産婦人科系は診れないんですね。」とか言われそうですね。
ところが実は、そうとは言い切れないのです。

例えば、強いストレスが急激にかかった場合、或いは弱いストレスであってもそれが継続的にかかった場合に、生理痛や生理不順がおこることがあります。ストレスの強弱や期間、身体に及ぼす影響の程度、個人の体質などによって生理痛がおこる時期は違いますが、大体は、生理が始まる前日〜2日目ぐらいまで、そして周期は遅れがちになることが多いようです。
うつ病や強迫性障害、不安障害などでは、全身の緊張による肩こり、腰痛、倦怠感が身体症状として出現してくることもあります。
自律神経系の症状として、浮動感(フワフワする感じ、宙に浮いている感じ、ショッピングセンターなどの広い場所で空間がゆがむ感じ、などと表現されることが多いです。)、冷えのぼせ(下半身は冷える或いはそうでもないのに、上半身だけが暑い。顔が火照る、頭や脳が熱くなる、などと表現されることが多いです。)、動悸(脈が速くなったり、強く感じたりする。)がおこることもあります。
心身症においては、心の問題が影響して、実際の身体の病気(器質的な病変)や機能障害がおこることを言います。IBS(過敏性腸症候群)では下痢や便秘などの消化器の機能障害による症状が出現しますし、炎症という器質的な変化がある膵炎も、ストレスが大きく影響していることが多々あります。
このように、心療内科領域の病気の身体症状としてあらわれていることもありますので、身体症状が整形外科や内科、婦人科系など他科の症状だからといって、専門じゃないとは言い切れないのです。

現在かかえている身体症状が、メンタル面からくるものであることに気付いていない方もおられるかと思います。はじめから、心療内科領域の病気もしくはメンタル面の影響で身体症状が出ているとわかっている方はもちろん、「今まで気付かなかったが、もしかしたら・・・」とお思いの方についても、適切に対応いたします。


今までかかわったことのある精神科・心療内科領域の病気、症状

うつ病・パニック障害・PTSD・全般性不安障害・社会不安障害(SAD)・強迫性障害(OCD)・心身症・パーソナリティ障害(人格障害)・解離性障害・転換性障害(ヒステリー)・摂食障害・不眠・不安・抑うつ・恐怖・強迫観念・強迫行為・赤面・パニック・離人感・その他いろいろ

他領域の病気、症状

生理痛・生理不順・不妊・不育・便秘・下痢・悪性腫瘍(悪性リンパ腫、胃癌、大腸癌、その他)・癌性疼痛・頻尿・四肢麻痺・整形外科系の病気症状全般・その他いろいろ

限定的にかかわったことのある精神科・心療内科領域の病気、症状

躁うつ病・統合失調症・発達障害・性同一性障害・その他


病気や症状を列挙しようとしたのですが、いざやってみるといっぱいありすぎて、途中でくじけ、「その他いろいろ」でまとめてしまいました。






                       

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